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中古パソコンとは

「中古パソコン」とは、もちろん「新品」でなく、一度使用された状態のパソコンを指します。しかし、その使用形態は一つ一つのパソコンによって大きく異なります。

 企業で使われたパソコン(リースアップ)もあれば、ご家庭・個人用として使われたものも多くございます。個人使用よりも、企業で使われていたパソコンの方が、使い方が粗く程度が悪いように思われがちですが、実際はそうでもありません。会社でパソコンを与えられてもほとんど仕事をしない人もいれば、使いたくても使えない人もいます。

 また、業務上マウスしか使う必要のないケースもあれば、ノートパソコンなどで外付けのテンキーしか使わない場合もあります。

 したがって、必ずしも個人から出た中古パソコンの方が「モノがいい」とは限らないのです。
ライセンスとは
 中古パソコンを販売していると、よくWindowsの「ライセンス」についての質問を受けることがあります。

 「ライセンス(lisence)」とは「許可」や「免許」などの意味を持つ単語ですが、パソコンの世界では「そのソフトを使う権利」という意味で使用されることがほとんどです。

 では、どんなものが実際に必要な「ライセンス」なのでしょうか。もっとも有名なライセンスはみなさんもよくご存じの「Windows」です。「Windows」というものはマイクロソフト社が作成・販売し、独占的な著作権をもっているオペレーティングシステムです。

 オペレーティングシステムというのは、パソコンという機械を動かす上でもっとも基本的な仕事をこなすプログラムのことです。パソコンも機械だけでは「ただの箱」で、この「オペレーティングシステム(OS)」がパソコンに入って初めてその機械を人が動かすことができるようになるのです。

 その基本的なプログラムを使用するための権利が「ライセンス」となる訳です。

 よく、アジアの国で「海賊版」が話題になりますが、Windowsも多くの被害を被っています。一昔前までは日本でもライセンスを無視したパソコンが氾濫していましたが、さすがに最近ではあまり見られなくなりました。

 日本一の電気街秋葉原でも、ライセンスを無視した店はほとんどつぶれてしまい、今ではよほど怪しい店でない限り違法な商品がおかれることはなくなりました。しかし、地方に行くとまだこの「ライセンス」を知らない、もしくは知っていても無視しているショップがあることも事実です。

 よく気をつけて見てみてください。あなたの買おうとしている中古パソコンには正規の「ライセンス」が付属していますか。知らない間に違法な商品を買わされようとしていませんか。

 一般の消費者の方も注意が必要です。
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